■メーカー名日産■車名スカイライン■グレード1800GL■年式昭和46年式■走行距離109000キロ■車検有効期限19年9月■ボディタイプ2ドアハードトップ■色ベージュメタリック■修復歴なし■整備記録簿59年~17年まで、17枚有ります。■所有者履歴 ■ミッションフロア4速■排気量1800cc ガソリン■乗車定員5人乗名■型式KPC10■装備 ■昭和46年の出来事 ◎成田空港公団第1次強制代執行。 ◎大久保清、連続女性殺人事件。 ◎沖縄返還調印式。 ◎日本マクドナルド1号店開店。 ◎ドルショック。 ◎カップヌードル発売。 ◎輪島功一世界ジュニアミドル級タイトル獲得。 ◎Tシャツ・Gパン流行。 ◎脱サラ、シラケ、ニアミス。 ◎スター誕生、仮面ライダー。 ◎尾崎紀世彦・また逢う日まで、 五木ひろし・よこはまたそがれ 小柳ルミ子・わたしの城下町 body,td,th {font-size: 12px;}.g12 {font-size: 12px;color: #7D7D7D;}【 人生の橋渡し 】 旧車人気の最たる車種と言えば、 やはり「スカイライン」だろう。 昭和32年の発売以来、半世紀。 プリンス自動車の看板車から、 日産自動車のスカイラインとして、 今年でちょうど50年である。 栄光の国内レース連勝記録。 前後するが、ポルシェとの激戦。 日本中スカイラインに湧いたと言っても 過言ではないだろう。 それが・・ 今現在、新型スカイラインの購入層は、中高年がメインで、20代以下はわずか3%。いかにスポーツカー離れが進んでいるか、わかろうというもの。 昔は全く逆の立場で、スカイラインと言えば、「おじさんゴメン」的な イメージだったのだが・・ その当時の若者が今までスカイラインを支え続けている。 それはそれですばらしいことだが、やはり、現代の若者にもスカイラインの良さが伝わって欲しいと思う。機能的に使い勝手の良い、ミニバン・ワゴン系に流れるのは、当然の流れなのだろうか。しかし少し寂しい気がする。車くらいは、夢を乗せておきたい・・・親父の哀愁にすぎないのか。 「スカイライン」憧れの、本当に憧れの車だった・・。あの頃の「ときめき」が戻って欲しいと願うばかり。 現車は、3代目「ハコスカ」の ショートボディバージョン。1800GL。 プリンス系のG18型エンジンを搭載し、 今なおスムースな走りを見せる。 今現在、オリジナルに近いハコスカは、 2000GTクラスではほとんど見かけなくなった。 1500・1800クラスに今回ご紹介する オリジナルに近い車体がたまに流通するのみ。 2800改もいいが、 こうした大人しいスカイラインに乗ると、 本来のスカイライン像が見えてくるのも確かだ。 そう、 スカイラインとは、元々ファミリーユースに 対応した名車中の名車である。 ちなみに現車の前オーナーがご夫婦で70歳代のご年配ということもあって、 さぞかし家族の一員として大切にされてきたことは、想像に難くない。 使いやすいように、スイッチ類に書かれた白文字。 取り扱い説明書まで揃う、車検証入れ。 当時ナンバーの「群56」。(まもなく「春日部500」になってしまいますが・・) また平成17年に夫婦間で名義変更している。 何があってのことかは、ご購入者のみ知ることになるだろう。 まさに、老夫婦の人生を乗せてきたスカイラインだ。 私も、思いをしっかり受け止めて、橋渡し役を遂行したいと考えている。
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